自分自身で退職の意思を伝えても会社から認めてもらえず、退職の話を進めることができない場合は退職代行サービスの利用がおすすめだ。
企業によっては人手不足などを理由に退職を認めないケースも多く、会社側に退職を申し入れてから退職できるまでに時間がかかって後悔する人も多い。
特に結婚退職を希望する方の場合は、
「次の後任が見つかるまで」
「子供ができるまで」
などの理由をつけられ、退職時期が遅れる、退職できずに後悔する事例も起きている。
会社側に結婚を理由に退職を申し入れても認めてもらえず悩みを抱えている場合でも、退職代行サービスを利用すると無事に退職を認めてもらえることも多い。
本記事では結婚退職を申し入れて会社から引き止められた事例や退職代行サービスを利用して無事に結婚退職できた体験談などについて解説するので参考にして欲しい。
結婚退職を申し入れてトラブルに。引き止められた理由を紹介
会社側は退職を申し入れられた場合、民法や就業規則に沿って退職を認めなければならないが、人員の確保や経営状況によって退職を認めづらい状況もある。
ただ、従業員側はプライベートな計画で結婚退職したいと考えるため、会社側の状況が加味されておらずトラブルが発生することもある。
結婚退職が認められず、退職代行サービスを利用して即日退職すれば良かったと後悔する方や自分自身で結婚退職の話を進めなければよかったと後悔するケース、結婚退職を引き止められてしまうことも珍しくない。
ここでは、結婚退職を申し入れてトラブルになってしまった体験談、結婚退職を引き止められた理由について紹介する。
引き止められたトラブル体験談1.会社全体の人手不足
結婚退職は本来なら祝福されて退職できるものである一方、結婚退職によって職場の人数が減ってしまうと業務が円滑に回らなくなるリスクもある。
大企業や人員に余裕がある企業なら結婚退職などで退職しても余力があるが、小規模の企業などではギリギリの人数で運営していることがほとんどだ。
誰かが退職すると他の人員でフォローするため、新しい人員が見つかるまで結婚退職を待って欲しいと会社からいわれて実際に退職できるまで時間がかかり、希望通りに退職できなかったと後悔することもある。
実際に退職できなかったため結婚式の準備が大変だった、繁忙期の影響で結婚予定を遅らせることになったなど、希望日に退職できなかったことを後悔する体験談が散見された。
引き止められたトラブル体験談2.役職に就いていて引き止められる
勤続年数や仕事の実績次第では会社内で役職に就いていることもあるため、会社側から結婚退職を止められるケースも少なくない。
役職者は会社内でも優秀な人材が多いだけでなく、中長期的に同じ仕事をしているので取り扱っている業務に対しての理解度も高い。
職場内で同じように勤続年数や実績を持っていて、役職者が複数名存在している場合は引き止められないケースもある一方で自分しか役職者がいないなら引き止められるケースは多い。
会社からの強い慰留で結婚退職を諦めた、業務の引き継ぎに時間がかかりいつ退職できるかわからないといった口コミや体験談もあった。
引き止められたトラブル体験談3.上司や同僚から引き止められて心が揺らぐ
結婚退職で会社を辞めようと考えていたが、苦楽を共にした上司や同僚から引き止められて心が揺らいでしまって退職を諦め、仕事を続けているという体験談を目にした。
この体験談の当人は、仕事内容が嫌になったわけでもなく、人間関係に悩んでいるわけでもない。上司や同僚との関係性も良く、仕事に関係したトラブルを抱えていたわけでもないため結婚退職を諦めてしまったという。
結婚しても退職せずに続けていくライフスタイルを考えたり、このまま会社関係者と別れてしまっては後悔するのではと思い仕事を続けたりしたことで退職する意味を見失ってしまったようだ。
結婚退職でも退職代行サービスは使える?退職代行サービスがおすすめの理由
結婚退職が退職理由でも退職代行サービスを利用することは可能だ。前項の体験談を紹介したように、引き止められることで結婚退職が認められない場合は退職代行サービスを使い、退職する方が良いだろう。
ここでは、結婚退職の場合でも退職代行サービスがおすすめである理由を説明する。
①上司や同僚に会うことなく退職ができる
退職代行サービスが窓口となって会社側へ退職の意思を伝えるため、退職希望者が会社へ行って上司や同僚に会う必要はなくなる。
②後任への担当受け渡しや業務引き継ぎをしなくて良い
退職代行サービスが退職代行を実施したその日から出勤しなくても良いため、後任への担当受け渡しや業務引き継ぎのために出勤しなくても済む。
③希望の退職日で退職できる。即日退職も可能
基本的には退職代行を実施した日に即日退職、もしくは希望日まで休んで退職する形になるため、会社とのトラブルに悩む必要がない。
④有給休暇の消化など、要望を伝えることができる
退職に伴う要望を退職代行サービスが会社側に全て伝えてくれるため、有給消化などを遠慮なく使用することができる。
⑤引き止めにあうことが無い
退職代行サービスが会社側へ連絡した後は、直接の連絡や出勤の必要が無いため、上司や同僚から引き止められることが無い
退職代行を使って良かった、後悔することなく無事結婚退職
結婚退職を理由に退職代行サービスを利用して退職できた体験談も多く、自分だけでは退職ができなかったケースでも退職代行サービスを利用して後悔なく退職できた例も多い。
退職代行サービスを使って良かった、後悔することなく無事結婚退職できた体験談について紹介するので参考にして欲しい。
退職代行サービスで後悔することなく結婚退職できた体験談1
結婚を機に退職したいと考えて会社側に相談したところ、人手不足が原因で今すぐ辞められてしまうと困ると引き止められました。
いつ辞められるか上司に質問したところ、今すぐではなく新入社員が入ってくる4月まで待ってもらいたいと言われました。
しかし、すぐにでも退職して新居の引っ越し準備などをしたかったので、このままでは結婚退職ができないと悩み、自分だけでは話を進められないと思い、退職代行サービスを利用することにしました。退職代行サービスに依頼してからは、出社することなく退職に関するやり取りを全て任せることができたので、自分は家でのんびりと結婚準備を進めながら過ごすことができました。
有給消化や退職金についても都度、状況を報告してくれたので安心して結婚退職することができました。一人で話を進めていたら有給消化どころか、結婚退職できず後悔していたかもしれません。
早い段階で退職代行サービスに依頼して良かったです。
退職代行サービスで後悔することなく結婚退職できた体験談2
「会社側とのトラブルも問題なく即日退職」
結婚退職を会社に申し入れたところ、引き継ぎと後任への教育が完了するまで退職は認めないとの返答でした。
結婚相手の仕事の都合で退職、転勤をしなければいけない状況でした。引っ越しの日程も決まっていてなんとか退職をしなければいけないなのに会社側とトラブルになってしまい、何故こんなことになってしまったのだろうと後悔する日々を過ごしていました。
解決できないまま悩んでいた時に友人から退職代行サービスを紹介してもらい、相談することにしました。
インターネットから自分だけではなかなか退職できない人が退職代行サービスを使って退職している体験談なども見ることができ、助けて欲しいという願いを込めて退職代行サービスを使うことにしました。
既にトラブルになっていたので無事に退職することができるか不安でしたが、結果は無事に退職できました。しかも引き継ぎや出勤の必要もなく即日退職できたので本当に救われました。
後悔の日々とはサヨナラして、何も心配することなく新生活に向かって進むことができます。
まとめ
結婚退職時に会社側とトラブルなどを起こして後悔したくないと考えているなら、退職代行サービスの利用がおすすめだ。結婚退職を認めてもらえない、引継ぎが終わるまで退職できない、様々な状況でも実際に退職代行サービスを活用して結婚退職できた例も多くあるため、自分だけでは退職の話を進められないと感じているなら退職代行サービスへ一度相談してみると良いだろう。
結婚退職時に退職代行サービスを活用することで後悔しないメリットを得ることができ、自分で結婚退職の話をする精神的負担も軽減できるので、総合的に考えても退職代行サービスの利用はおすすめだ。
後悔するのが怖い、退職代行サービスを利用するのが初めてで不安といった場合は、退職代行サービスを利用した方の体験談や口コミなどの情報も参考にすることができるので、積極的に情報収集してもらいたい。
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