会社を辞めたい。3カ月後？1カ月後？
いや、そんなにあの会社では耐えられない。
即日やめたい。
このように感じ、思いつめている人は世間にどれだけ多くいるのだろうか？
場合によっては即日で今の環境から抜け出せるなんてことが夢のように感じている人もいるだろう。
自分の力では即日会社を辞めることが出来なくても、退職代行サービスを利用することによって、即日会社を辞める、もしくはその日以降出社せずに退職に進むことができるのだ。
退職代行サービスは何らかの理由で自分で会社を辞めることが難しい人にとって様々なメリットもあるが、反面デメリットと言える部分も存在する。
今回は「退職代行サービスを利用するメリットとデメリット」について紹介していこう。
退職代行サービスを利用するメリット
退職代行サービスのメリット①
確実に退職できる
会社を辞めると決心したとしても、まず本当に、確実に、希望通り会社を辞められるのか？という不安でいっぱいになるだろう。特に自分の会社への不信感が強い人ほどその思いは強いはずだ。
自分で会社に退職を申し出た場合は、会社側から退職を思いとどまるよう説得されたり、そもそも退職届を受け取ってもらえない、など会社を辞めること自体が暗礁に乗り上げてしまうこともある。
しかし退職代行サービスに依頼すれば確実に辞めることができる、という大きなメリットを受けることができる。
退職代行サービスのHPや今ご覧いただいてる退職代行口コミ評判ランキングをご覧いただければご理解いただけるが、退職成功率100％を掲げている退職代行サービスもあるので、自分で退職を進めることに不安がある方は退職代行サービスの利用を検討してみてはどうだろうか。
退職代行サービスのメリット②
即日で会社に行かなくてよくなる
退職代行サービスに依頼すると、即日で会社を辞められる場合が非常に多い。
本来であれば後任が見つかるまで、とか、雇用契約違反などと言われ即日退職が難しいことは誰もが知るところだ。
会社の就業規則などにより二週間前までに退職の意思を伝えなければならない、といった決まりであったとしても実際は一カ月とか二カ月、下手したらもっと長く引き留められてしまう。
このような場合でも各退職代行サービスではその日以降出勤せずに退職ができるノウハウを持っているところも多く、感情抜きで、第三者として退職の意向を本人に成り代わり会社側に伝えてくれる退職代行サービスでは多くの即日退職を可能にしている。
この、即日で会社に行かなくてよくなる、というのも非常に大きなメリットだろう。
退職代行サービスのメリット③
会社の人と電話などで直接のやり取りが不要
退職代行サービスを利用すると、退職に関して会社側と直接話をする、電話をする必要がないというところに大きなメリットを感じる人も多いだろう。
自ら直接電話などでやり取りをすれば、会社側からは「キチンと引継ぎをしなさい、会社に悪いと思わないのか、会社に世話になっただろう、敷いては先輩・後輩・同僚に迷惑がかかる」と引き留めなのかパワハラなのか分からない発言を耳にしなければならない。
そもそも、怒鳴られる、怖い、などの理由で自分から会社の人に退職を言い出せない、というパターンも存在する。
このような状況がどれほどの心の負担になるか、考えただけで気持ちがなえてしまう。気持ちの平穏を希望するならば、嫌でしょうがない会社との直接交渉は避けるのがベター。
また、退職するにあたり退職時に受け取る書類や返却しなければならない貸与品などについても退職代行サービスを利用すれば、依頼者側の要望や逆に会社側からの伝達事項なども取り次いでくれるので安心だ。多くの場合書類や返却物も郵送でのやり取りで完結する。
このように退職代行サービスに依頼すると出社はもちろん会社の人との電話などもすることがなく退職することが可能となる。
退職代行サービスのメリット④
悩みから解放される・次のステップに進める
退職は次の新しいことを始めるためのステップともいえるが、やはり多くの人にとって「退職」というお言葉はネガティブなイメージが多いものだろう。
もちろん「入社」にもそれなりのエネルギーは要するが、「退職」はそれ以上に体力的に、精神的に疲れるもの。
退職を会社に伝えると上司や同僚からは「辞めたら次はどこの会社に行くの？」「この会社のどこが嫌だったの？」などと不要な詮索をされ、引継ぎに関してもいろいろと神経をすり減らす日々が続くだろう。
しかし、退職代行サービスを利用することにより、そのダメージがかなりの確率で減る。それは悩みから解放される、と言っても過言ではないだろう。退職をして次に進みたいと考えている人でも退職に係る多くの悩みから一歩が踏み出せないという場合も多くあるのだ。
退職に多くのエネルギーを割くくらいならその力を他の事に費やすのも悪くないのではないか。退職後には新しい会社へ行く者もいるだろう。自分の夢を叶えようとする者もいる。自分の次のステップへ心の負担を軽くして進めるというのも大きなメリットだろう。
退職代行サービスのメリット⑤
弁護士よりも低価格で依頼できる。
退職代行サービスは弁護士に依頼するよりも安価で退職代行を行ってくれる。
通常弁護士に依頼した場合、相談料が発生する場合もあり、その後着手金、成功すれば成功報酬、事務手数料などの費用がかかる場合も存在する。
退職代行サービスでは全込みのパック料金を提示しているところがほとんどで、自分のニーズにあった退職代行サービスを選び、利用することによって低価格で信頼できるサービスを受けることが出来るのである。
最近は退職代行に特化した弁護士のサービスも増えているが、それでもそれ以外の退職代行サービスと比較すると費用が高い傾向があるのが現実だ。
弁護士ではない退職代行サービスでも100%の成功率を打ち出しているところは多くあり、少しでも安く依頼できるというのは退職する人にとってメリットではないか。
退職代行口コミ評判ランキングでも「追加料金なし」、「返金保証あり」などのカテゴリを準備しているので、ぜひ参考にしてほしい。
退職代行サービスに依頼するデメリット
退職代行サービスのデメリット①
会社の人に直接挨拶やお礼を言えない
退職代行サービスを利用する場合、会社との直接の連絡をお断りするのが一般的であり、依頼する人の多くはそれを望んでいる。
しかし一方でそんな社内にもお世話になった方や、喜びや苦しみを分かち合った同期・同僚などがいる場合もあり、そういった人たちにしっかりとしたお礼や挨拶が出来ないのではないか、というデメリットを考えることもあると思う。
しかし、別に退職代行サービスを使ったからと言って個人的な関係が絶たれるわけでは決してなく、会社での挨拶が出来なくとも、LINEやFacebookなどのSNSや個人へのメール・電話といった方法での連絡の取りようはいくらでもあるのだ。
退職代行サービスのデメリット②
退職後のイメージが気になる
退職代行を使って退職した後に会社ではどのように自分の事が言われているのか気になる人もいるだろう。
しかし、それはもう過去のこと。少々キツイことを言うようだが、自分が悪く言われることも含めても会社を辞めたい！辞める。として行動をおこしたらば、そのようなことは考えず前に進もう。
自分の目の前で言われているのならともかく、辞めてしまったら、よっぽどのことがない限り、自分の耳には退職後のことなど聞こえてきたりしないものだから。そこで周りの目を気にして体調を崩してしまったら元も子もないのだ。
また、会社の人でなくとも友達や家族などに退職代行サービスを使って会社を辞めた、と伝えることに不安を覚える人もいるかもしれない。しかし別に周りの人には普通に退職した、と伝えておけばいいわけだし、そこに罪悪感を感じて退職ができず自分を追い詰めるくらいならば割り切って退職代行サービスを利用して、次のステップに進む方が良いのではないだろうか。
退職代行サービスのデメリット③
料金が発生する
自分で会社を辞める場合、もちろん料金などは一切かからない。
が、即日会社を辞めたい！となると自分の力だけでは話自体が進まないことが多く、最悪の場合退職届を受け取ってもらえないということにもなりかねない。
それゆえ、会社を辞めたいのに辞められず、ズルズルと会社に在籍してしまうことになる。
退職代行サービスに依頼すると、料金を払う必要はあるが、確実に会社を辞めさせてくれるのだ。
悩んでいる時間や精神的苦痛を思えば、しっかりと報酬を払って退職代行サービスを利用し、粛々と業務を遂行してもらってスムーズに退職できる方がよっぽど精神的安定が見込める。退職代行サービスで退職することは必要経費だと考えてはどうだろうか。
まとめ
退職代行サービスを依頼するにあたり、メリット・デメリットを紹介してきたがどちらも紙一重であり、表裏一体である。
退職代行サービスに依頼すれば、確実に辞められることはもちろん即日退職も可能であり、会社の人間とも顔を合わせなくて済む。
しかし料金が発生し、会社でのキチンとした挨拶やお礼などは言えず、不義理を感じての退職になるという、歯切れの悪さがあるのも事実だ。
だが、会社を辞めたいと思うまでには、それ相応の理由があるはず。
退職代行サービスに依頼することで、自分にとって、どこがメリットで、どこがデメリットなのかを把握し、少しでもメリットの方に分があるのなら、退職代行サービスに依頼することを検討してみてはどうだろうか。
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