退職代行利用はクズ?甘え?トラブルで後悔しない安心の退職代行3選

退職代行利用はクズ?甘え?トラブルで後悔しない安心の退職代行3選

退職代行サービスを利用する人は、ここ数年、非常に増えてきているが、まだまだ退職代行を利用することに対して、クズだとか甘えている、といった批判的な考えの人も少なくない。

また、利用者の増加に伴って、退職代行サービスの会社も短期間に急増している。中にはサービスの質が低く、利用者の不満やトラブルで後悔につながっているケースもあるようだ。

この記事では、退職代行サービス利用者が増加している背景について解説し、それに対する批判を紹介していく。そして、問題のある退職代行サービスを利用してトラブルになって後悔しないための選び方と、安心できる退職代行サービスを3社紹介しているので、ぜひ最後まで読んでほしい。

 

なぜ退職代行サービスを利用する人が増えているのか

なぜ退職代行サービスを利用する人が増えているのか

ここ数年、退職代行サービスの認知度は非常に上がってきている。某社の調査結果によると、2019年に転職した人のうち25%以上の人が、退職代行サービスを使ったことがある、もしくは使ってみたいと考えているという結果が出ていた。
退職代行サービスを利用しようと思う理由として、

1位「上司に退職意向を伝えるのが億劫」
2位「会社に引き留められるのが面倒」
3位「会社に申し訳なくて言い出せない」

となっていた。
この理由を見ると、いかにも自己中心的で無責任なクズ、という印象があるかもしれないが実際にはそうではないだろう。
これまでは職場に問題があって辞めたいと思っても、辞めることを許さない空気があったが退職代行サービスが認知されるにつれて、退職代行サービスを使えば辞めることができることに気が付いたということだ。
そして、無理に仕事を続けることで、メンタルを病んでしまったり、自殺に追い込まれたりするケースがマスコミに報道されることが増えてきた。自分自身が傷ついてしまえば後悔に繋がる。そうなる前に退職代行サービスを使って自分を救うほうが大切という考え方が浸透してきているからだと思われる。

 

退職代行サービス利用者をクズと批判する人の心理

退職代行サービス利用者をクズと批判する人の心理

退職代行サービスが広まるにつれて、退職代行サービスを利用する人をクズだと批判する人の声も聞かれるようになった。

「退職というけじめを自分でできないのは社会人としてあり得ない」
「きちんと筋を通さずに辞めるのはクズで無責任」
「突然、業者を使って辞められるのはトラブルのもと、多くの人に迷惑」

もちろん、こうした批判の声は正論ではあるが、職場側に全く問題がなかったかといえばそうではないだろう。

「きつい職場でも学びはある、我慢して続けることで成長していく」
「どんな仕事でも最低3年は続けなければ将来もダメなクズ人間になって後悔する」

こうした意見もよく聞かれる。しかし続けることがマイナスになる職場も少なくないのだ。

批判する人の大半は、自分がこうだったから、そうするのが当たり前、できないのはクズで甘えているという固まった考え方だ。
時代の変化とともに、人の考え方も、仕事のあり方も変わってきている。今までこうだったからというのは、いつまでも正しい考え方とは限らないのだ。

 

退職代行サービスを利用する心構え

退職代行サービスを利用する側も、今の仕事を簡単に放り出して、いろいろ言われるのが嫌だから退職代行サービスを使ってさっさと辞める、というのはやはり問題だろう。
これが退職代行サービスを使って辞めるのはクズ、と言われるパターンだ。

退職代行サービスを利用するかどうかについて、以下のことを考えてほしい。
まず退職は従業員の権利であるという認識をしっかり持つことだ。自分が辞めると職場が回らないというのは、会社が解決すべき問題であり、退職する人が罪悪感を持つのは間違っている。
そして状況をしっかり見て、自分一人の力では退職が難しいかどうかということだ。やはりメンタルが弱っている、上司が全く話を聞いてくれないといった場合は一人で解決するのは厳しい。そういった場合は退職代行サービスに相談し、退職の話を進めてもらうことを考えるべきだろう。

 

トラブルで後悔しない退職代行サービスの業者選び方

トラブルで後悔しない退職代行サービスの業者選び方退職代行サービスがテレビ等のマスコミで取り上げられることが増え、サービスを利用する人が急に多くなったことで、新たに退職代行サービスを始める業者が急増している。必要な資格もなく、設備も不要なので参入が容易である。
その中には、サービスの質がよくなかったり、対応に問題があったり、料金を支払ったのに十分に業務を行わず、追加料金を請求するような悪質でクズな業者もいるようだ。
そんなクズ業者に依頼してしまい後悔することのないように、トラブルにならない退職代行サービスの選び方を知っておいたほうがいいだろう。

まずは、口コミサイトやランキングサイトで、評判がどうなのか見ておいたほうがいい。
ホームページをチェックして、料金があまりにも安すぎる退職代行サービスも要注意だ。追加料金が請求されてトラブルになる可能性が高い。あとから高額な請求書が送られてきて後悔することがないようにしたい。

トラブルになって後悔しないように、あらかじめ運営団体がどういったところかもチェックしておこう。通常、退職代行サービスを提供しているのは、会社か労働組合か法律事務所のいずれかになる。

いくつか候補が絞られたら、簡単な相談をしてみるといいだろう。対応に問題がないか、問い合わせの回答が遅くないか、といったところをチェックしてみよう。

 

安心の退職代行サービス業者3選

安心の退職代行サービス業者3選

ここでは、こちらからおすすめできる退職代行サービス3社を紹介しよう。
実際に退職代行サービスを選ぶ際には、トラブルになって後悔しないよう、先に述べたような項目をチェックしてみてほしい。

おすすめ第1位・わたしNEXT<女性の退職代行>

わたしNEXTは、業界でも非常に珍しい女性専門の退職代行サービスだ。女性ならではの事情を理解し、悩みに対応してくれるということで、多くの女性から支持を受けている。
多数の実績を持ち、サービス内容も充実していることから、利用者からは非常に満足度の高い評価を得ている。
労働組合が運営するサービスなので、単に退職の意思を伝えることの代行ではなく問題解決のためにしっかりと会社側と交渉してもらえる。労働問題にも対応できるので安心だ。日本退職代行協会から特級認定会員として認定されていることからそのサービスのクオリティーの高さがうかがえる。

 

おすすめ第2位・男の退職代行

男の退職代行は、業界トップクラスの対応の早さと丁寧さで人気の退職代行サービスだ。男性専門の退職代行サービスということで、男性特有の悩みにきちんと応えてくれるプロフェッショナルな対応が評判になっている。
労働組合が運営していていることで、会社側と交渉も可能で、依頼者の意向にしっかりと対応してもらえるので安心して任せることができる。

支払方法も業界トップクラスで充実しており、利用者のことをきちんと考えて運営されているサービスとしておすすめできる。
こちらも日本退職代行協会の特級認定を受けているので、サービスの質の高さは保証済みといえる。

 

おすすめ第3位・弁護士法人みやび

法的に権限がある弁護士が退職代行サービスを提供しているので、未払い給与や残業代の請求、有給消化の依頼を代行できる。また、弁護士法人みやびでは、他社で断られたような面倒な業務であっても対応してくれるので、依頼者としては安心だ。

弁護士法人ということで、お堅いイメージや融通が利かないイメージがあるかもしれないが、対応はスピーディーで親身になって対応してくれるので頼みやすい。
料金が高めであったり、支払いが銀行振り込みだけだったり、というデメリットはあるが、会社と揉めてトラブルになることが予想される場合には、弁護士に依頼して解決してもらったほうが確実で安心感につながり、後悔がないだろう。

 

まとめ

退職代行サービスは、ここ数年で広まったこともあって、まだ十分な理解を得ていなところも多い。
退職代行サービスを使う人に対して、事情も分からずクズと決めつけることがないように、理解を広めていくことが大切だろう。

利用する側も、退職代行サービスに安易に頼らず、自分で退職の意思を伝えることが困難な場合の選択肢として考えておく必要がある。
退職代行サービスを利用する場合は、トラブルになって後悔することがないよう、しっかりとチェックして業者を選ぶことが重要である。

 

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