労働問題や職場トラブルが多発?郵便局員が退職代行で辞める理由

労働問題や職場トラブルが多発?郵便局員が退職代行で辞める理由

郵便局員に労働問題や職場トラブルが多く発生し、退職代行サービスを利用して退職する事例が増えている。
大きな組織に所属する郵便局員の労働環境はしっかりと整備されている印象だが、実際の現場では様々なトラブルが発生しており、労働問題として口コミやTwitterの投稿がメディアに取り上げられることもある。

トラブルを抱えた郵便局員の中には、これ以上トラブルが大きくなることを恐れて退職代行サービスへ相談し、即日退職することを希望する方もいる。

ここでは郵便局員がどのようなトラブルを抱えているのか、どのような労働問題が起きているのかを説明するとともに、退職代行サービスを利用して退職した郵便局員の事例を紹介する。

 

「郵便局員に起きている労働問題や職場トラブルとは」

郵便局員に起きている労働問題や職場トラブルとは郵便局員の職場で起きている労働問題やトラブルにはどのようなものがあるのだろうか。

①サービス残業:残業はするなとの圧力に対して、人員不足により業務が終わらないためサービス残業をせざるおえない。
②過労や労災の労働問題:業務による過労や労災などのトラブルは局内でも大きな労働問題になってしまうため上司からは黙秘するように強要された。
③上司からのパワハラ:理不尽な指示や命令があり、トラブルになると責任は部下に押し付けられるなど、パワハラ発言やパワハラ行動が是正されない。
④トラブルがもみ消される:女性の郵便局員に対してセクハラのトラブルが発生したが、上司もその上の上司もトラブルが無かったことにしようと動いていた。
⑤労働条件のトラブル:非正規雇用で採用されているのに正社員の同じ仕事、同じ責任を負わされている。しかし、賃金などの労働条件は非正規雇用のまま。
⑥販売ノルマが厳しい:郵便商品(年賀はがき、保険等)の販売ノルマがあり、郵便局員によっては自前で購入する局員もいる。

上記に記載した労働問題やトラブルは氷山の一角である。
大きな労働問題としてメディアに取り上げられるケースや所属部署で起きている職場トラブルについて口コミを投稿するといったケースも見受けられ、郵便局員の間で様々な労働問題が起きていることを認識することができる。

辛い労働環境にある郵便局員を辞めたいと考え、退職代行サービスを利用する方は多くいるようだ。
ここから郵便局員が退職代行サービスを利用した事例を紹介する。

 

「人員不足と配送量の増加でお客様とのトラブルも増えた」

人員不足と配送量の増加でお客様とのトラブルも増えた地方の郵便局員として配達現場で仕事をしていました。
職場は人員が少なく、その日の配達量が増えると配達員の仕事量が大幅に増え、期日に配送することも難しくなる状況です。
遅い時間でもなんとか配送を終えるのですが、「到着が遅い」「もっと早く届けてもらわないと困る」といったクレームを受けることもあります。なかにはお客様とトラブルになる郵便局員もいて仕事をする環境としては最悪です。
しかし上司はトラブルが起きても知らんぷり。忙しい状況でも上司が配達を手伝うこともないので職場の雰囲気も最悪でした。そのくせ残業することは許されず、暗にサービス残業をするように圧力をかけてきます。
過去に他局の郵便局員によって労働問題として提起したことがニュースになっていたのに、何も改善されていません。

この状態の職場では続けていけないと思い、辞めることを上司に伝えましたが認められないどころか、

「次の就職先に連絡してやる」などのパワハラ発言を受けてしまい、退職の話が進むことはありませんでした。

私のような境遇にいる郵便局員がいることは口コミ等の情報を見て知っていましたが、まさか自分が口コミの内容と同じことになるとは思っていませんでした。

このままでは様々な労働問題に巻き込まれる恐れもあったので退職代行サービスを使うことにしました。
退職代行サービスを使うことを決断したのは口コミで退職代行サービスを使って退職した郵便局員の情報を見たからです。同じようなトラブルから解放されたいと切に願って退職代行サービスに問い合わせしました。

退職代行サービスに問い合わせしてからは、退職代行を実施する日、退職の理由やその他の要望について事前打ち合わせを行い、退職代行を決行してもらいました。
トラブルになることも心配しましたが、退職代行サービスのおかげで無事に退職することができました。

 

まとめ

郵便局員の業務は多岐にわたり、様々な職場がある。
なかには労働問題を抱えている職場や職員同士のトラブル、お客様とのトラブルが発生している職場もあり、退職を検討する郵便局員も少なくない。
郵便局員が退職代行サービスを利用するケースも増えており、大多数が退職することを認められない、退職を伝えられるような雰囲気じゃないといった背景があるようだ。

自分自身で退職の話を進めることが難しい場合は、退職代行サービスを利用することが有効だ。
第三者である退職代行サービスが勤め先に連絡することでトラブルなく退職の話を進めることが可能なため、労働問題や職場トラブルに悩んでいる郵便局員の方は退職代行サービスへ相談してみると良いだろう。
特に労働組合が運営する退職代行サービスは、労働問題への対応力が高いため、初めて退職代行サービスを利用する方でも安心して利用することができるだろう。

 

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