パワハラ続出で退職代行へ駆け込み!?実際にあった保育士のトラブル

パワハラ続出で退職代行へ駆け込み!?実際にあった保育士のトラブル

保育士は様々な労働問題やトラブルを抱えているというニュースを目にしたことがあるだろう。人員不足による長時間労働や過重労働、賃金の未払いや低賃金なども労働問題の一端として指摘されている。

 

保育士における労働問題として取りざたされているのがハラスメントによるトラブルだ。職場のハラスメントに悩み、退職代行サービスを頼る人は少なくない。特にパワハラによる退職代行サービスへの相談事例は他の労働問題による相談事例よりも多い。
ここでは新人保育士が受けたパワハラ事例を紹介する。

 

「保護者や子供の前でも怒鳴られる」

新人として入社した保育士に対して主任の保育士が必要以上の叱責を行い、新人保育士は鬱になってしまった。

新人保育士は厳しい主任だが指導してくれているし、ミスをする自分が悪いのだから早く成長しようと日々努力していたが、主任からの叱責はエスカレートしていった。

ミスをすれば1時間以上に及ぶ𠮟責、ひどい時には反省文を書かされ、できるまで家に帰ることを許されなかった。他の職員の前でその日に起こしたミスを発表させられる、保護者や子供たちの前で怒鳴られることも度々あり、周りからの視線が本当に辛かったそうだ。

 

毎日職場で顔を合わせなければならず逃げることもできない。新人保育士は悩みを相談する同僚もおらず鬱病を患い、自身で退職の話をする気力も残っていなかったため、悩んだ末に知人から紹介された退職代行サービスを利用することにした。

 

相談した退職代行サービスは幼稚園教諭や保育士から相談を受けることが多く、またパワハラについても対応経験が多い退職代行サービスだったため、新人保育士は問題なく退職できることができた。

 

「トラブルが原因で他の保育士とは差別されるようになった」

保護者同士のトラブルに新人保育士が巻き込まれてしまったことをきっかけに園長からパワハラを受けるようになった事例だ。

トラブル自体は特に問題もなく解決されたが、その日を境に園長からはトラブルを起こす人間だと間違った認識を持たれてしまったようで、相談をしても無視をされる、必要な情報が共有されない、長時間の残業や休日出勤を強要する等のパワハラに発展したという。
他の保育士にはそのような対応を取っておらず、該当の新人保育士だけを差別したパワハラに耐えられず、退職代行サービスへ相談することにした。

長時間の残業もタイムカードを押してから業務を強いていたことから労働問題が明らかになり、退職を機に残業代の請求も行うことになった。
退職代行サービスが使われたことで新人保育士は退職したが、パワハラや労働問題に対して職場改善が行われ、トラブルもなく健全な職場に変わったそうだ。

 

退職代行サービスへ相談する保育士は、パワハラを受けていても我慢することでトラブルが大きくなることを避けている方が多いようだ。

「自分さえ我慢していれば良い」
「何度も指摘されるのは自分に問題があるから」

しかし、小さなことでも毎日のようにパワハラがあっては自分だけで抱え込むのには限界がある。退職代行サービスであれば退職希望者からパワハラを理由に退職したい旨の相談を多数受けているため、解決方法も熟知していて頼りになる。無理をせず退職代行サービスに相談するなど、解決策を模索する必要があるだろう。

 

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