ブラック企業ならすぐ退職代行へ、過労も心配される営業の実態

ブラック企業ならすぐ退職代行へ、過労も心配される営業の実態

ブラック企業が従業員に対して違法な長時間労働を科したことで過労になってしまう、異常なパワハラにより労働問題に発展したという報道を度々目にする。
営業職において顕著に労働問題として挙げられている事例がハラスメントトラブルだ。上司からのハラスメントにより退職代行サービスを利用する人は増加傾向にある。
特に営業という職種に就いている方がパワハラを原因として、退職代行サービスを利用するケースが増えているのだ。

ここから若手社員が実際に受けたパワハラから、退職代行サービスを利用した事例を紹介する。

「上司から、死ね・キモイ・臭い等の暴言を日常的に浴びせられ、時には殴る蹴る等の暴力を受ける」

あるブラック企業ではまだ若い未熟な社員に対して、指導の一環と称しハラスメント行為を日常的に行っていたようだ。
本当はこの時点で退職を考え、退職代行サービスの利用を検討するべきだろう。

しかし若手社員がその事を社長に相談したところ、「それも指導の一環なのに受け入れないお前が悪い。」と言われ、始末書の提出まで強要されたようである。
その上、そのブラック企業では毎月のサービス残業が100時間を超えるのは当たり前で、社員達の過労は想像を絶するものであったに違いない。
過労は立派な労働問題であり、退職代行サービスを利用するのも当然の結果だろう。

 

上司からのハラスメントは次第にエスカレートしていき、ある時には営業車を運転中に突然「車内が寒いから」というつまらない理由だけで上司にその若手社員が殴られ、痣ができたそうだ。

その後、社長からのハラスメント行為も始まり、草むしりとトイレ掃除など営業職とは関係のない業務を強要するなど、若手社員のプライベートにまで関与してくるなどハラスメントはエスカレートしていった。

それでも若手社員はこの時点で退職することや退職代行サービスを利用することを考えていなかったと言う。

しかし上司、社長からのパワハラはさらに悪化していき、残業による過労、ハラスメントによる精神的、肉体的苦痛が限界に達してしまう。
そして若手社員は遂にブラック企業からの退職を決意するのだが、自身で退職を願い出る気力も体力も残っていなかった為、退職代行サービスを利用することになった。
退職代行サービスが間に入ったことで退職の話はスムーズに進み、若手社員はブラック企業から解放された、という事例だ。

 

一昔前であれば厳しい指導は当然という風潮があった。しかし現代はもはやそういう時代ではなく、小さな労働問題などもハラスメントトラブルとして取り沙汰されるのである。
こういう時代の流れに乗り遅れ、古い習慣を引きずっているブラック企業は未だ多数存在する。だからこそ退職代行サービスを利用することは厳しい現状を打開する一つの手に成りうるだろう。

相手がブラック企業であっても退職代行サービスであればスムーズに退職の話を進めることが可能だ。過労など様々な労働問題を抱えたことで心身を壊してしまう前に、退職代行サービスなどに頼ることも必要ではないだろうか。

 

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